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「太陽光発電の買取期間が間もなく満了を迎えるけれど、卒FIT後はどう運用すればいいのだろう?」「蓄電池はどのタイミングで導入すべき?」とお悩みではないでしょうか。
本記事では、太陽光発電の買取期間が満了する「卒FIT」の時期や、その後の3つの選択肢について解説します。あわせて、蓄電池を導入して自家消費するメリットや、検討すべきタイミングについても紹介します。
「卒FIT」とは、FIT制度(固定価格買取制度)によって定められた電力の買取期間が満了することを意味します。あらかじめ定められた期間が経過すると、これまでと同じ条件での買取期間が終了します。
卒FITを迎える時期が近づくと、現在契約している電力会社から事前に買取期間満了の通知が届きます。通知が届いたら、これまでの運用方法を見直す時期が来たというサインになります。なお、FIT制度の詳しい仕組みや期間の規定については、資源エネルギー庁の公式情報でも確認することができます。
卒FITを迎えた後、発電した電力をどのように活用していくかについては、主に「そのままの電力会社で売電を続ける」「新しい売電先(新電力)に乗り換える」「蓄電池などを活用して自家消費する」という3つの選択肢が考えられます。それぞれの特徴やメリットについて解説します。
現在契約している電力会社へ継続して売電する方法です。この方法のメリットは、新たな契約手続きが不要で手間がかからない点にあります。一方で、FIT制度による固定価格での買い取りではなくなるため、買取単価が大幅に下がってしまう可能性がある点には注意が必要です。
新電力などの新しい売電先に乗り換える方法です。売電先を変更することで、現在の電力会社よりも高い買取単価のプランを提供している事業者を選べる可能性があります。また、電力市場の価格に連動して買取価格が変動する「市場連動型プラン」を選ぶという選択肢もあります。
蓄電池などを導入して、発電した余剰電力をためて自家消費する方法です。日中に発電して余った電気を蓄電池にためておくことで、夜間などに自宅で消費できるようになり電気代の削減につながるメリットがあります。また、万が一の停電時にも電気を使えるため非常時の備えとしても役立ちます。
卒FIT後に蓄電池を導入して自家消費をすることは、電気代の削減効果が高いという大きなメリットがあります。買取単価が下がった状態で安く売電するよりも、自宅で消費して電力会社から買う電気を減らす方が、経済的なメリットを得やすくなるためです。また、自家消費を行うことは環境保全にも繋がります。
蓄電池の導入を検討するタイミングとしては、電力会社から買取期間満了の通知が届いた時期が目安となります。卒FITを迎える前に、事前に蓄電池の導入や今後の対策についてしっかりと準備をしておくことが重要です。
卒FIT後の選択肢にはそれぞれ異なる特徴があり、どの方法を選ぶ場合でも売電価格が下がることを踏まえて早めに準備を始めることが大切です。ご自宅の電力使用状況やライフスタイルに合わせて、適切な方法をご検討ください。まずは電力会社から届く通知の内容を確認し、今後の運用に向けた事前対策を進めていきましょう。