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ニチコン

1950年に設立し、家庭用蓄電池のほかにもアルミ電解コンデンサやフィルムコンデンサ、小形リチウムイオン二次電池などの商品も手掛けている「ニチコン」。このページでは、ニチコンの蓄電池の特徴や保証内容などを紹介します。

ニチコンの蓄電池

ESS-T3シリーズ

全負荷200Vを搭載

ESS-T3シリーズは全負荷200Vを標準搭載しているという特徴があります。そのため災害時にも活用しやすく、太陽光発電や電気自動車への給電も1台で賄うことができるでしょう。たとえば災害時に停電している状態であっても、エアコン・IH調理器など200Vの機器を蓄電した電気を用いて使用可能です。停電状態でも電機が活用できれば、生活の不自由さを抑えられるといったメリットがあります。

いくつもの容量ラインナップ

最小4.9kWh~最大14.9kWhまで組み合わせで容量が自由に選択できます。家庭ごとの使用量に合った容量がセレクトできるだけでなく、あとから増設も可能です。たとえば一般家庭での1日の使用電力量を約10kWhと仮定すると、4.9kWhなら約半日、14.9kWhなら約1日半電気を賄うことができるでしょう。もちろん状況によっても変わってはきますが、災害への備えに役立ちます。

電気自動車を充電可能

電気自動車やプラグインハイブリッド車との組み合わせができる点もESS-T3シリーズの大きな魅力と言えるでしょう。昼間に発電して備えた電力で充電すれば、毎日の電気自動車のエネルギーを自身で賄えます。ハイスピード拡張充電も可能です。また電気自動車から家庭への供給もできるため、大容量の電気自動車の電池も家庭の蓄電池として役立てられます。

ESS-T3シリーズ

自動運転ができる

自動運転ができるのも特徴のひとつです。太陽光を最大限に自家消費できるための「グリーンモード」、太陽光で発電した電気を最大限売るための「売電モード」など、ライフスタイルに応じたモードによって無駄なく電気が使いこなせます。たとえばグリーンモードであれば、電力会社から電気を最大限購入しないようにするため、電気代を抑えられるといったメリットが期待できるでしょう。モードさえ決定すれば、自動的に運転してくれるので余計な手間はかかりません。

ネットワークサービスで利用しやすく

ニチコンはネットワークサービスも充実しています。独自に開発した「AI自動制御サービス」をはじめ、気象警報発令時に蓄電池を自動的に充電する「気象警報自動制御」。「見守りサービス」は蓄電システムを安心して活用できるように蓄電システムを365日24時間見守るためのサービスです。エラーの発生を知らせるだけでなく、ソフトウェアの更新・新しいサービスなどをネットワーク経由にて提供できます。

保証内容

ニチコンでは10年間の保証を用意しています。保証期間内の事故であれば回数制限はありません。ただし「補償対象機器が全損した場合」や「補償対象機器が滅失した場合」。「補償対象機器が移設され、設置場所を変更した場合」「補償対象機器が転売・譲渡された場合(相続を除く)」などは保証期間が終了となるので注意しましょう。

またプラス5年の保証延長サービスも利用できます。導入する蓄電池によって料金は変わってきますが、機器・容量ともに最大で15年間保証を受けることが可能です。新規購入時に申し込みが必要となるので、申し込むかどうかは慎重に検討してください。

ニチコンの蓄電池の特徴

ニチコンは「トライブリッド蓄電システム」「ハイブリッド蓄電システム」「単機能蓄電システム」をラインナップしており、要望や予算などに合わせて自由に選択しやすくなっています。たとえば既に太陽光パネルを搭載している方であれば単機能蓄電システム、電気の自給自足を目指す方ならトライブリッド蓄電システムがオススメです。家庭用蓄電システムを数多く販売しているニチコンだからこそ、何十年も使い続けられる価値あるものが提案できるよう心がけています。

良心価格×信頼度で選ぶ
奈良県でおすすめの蓄電池会社3選
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画像引用元:株式会社陽幸(https://www.yo-kou.co.jp/)
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画像引用元:イーエスエヌ株式会社(https://esn.jp/business_solar)
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画像引用元:株式会社森下組(http://www.morishitagumi.com/)
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※蓄電池のメーカーランキングで、シェア率が高い9社のうち、正規代理店を公開している「シャープ」「パナソニック」「京セラ」のいずれかの正規代理店で、奈良県に本社がある地域密着型の3社をピックアップしています(2020年6月時点)。また、保証・補償の内容はプランや条件により異なります。

参照元:蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真実に迫る - エコの王様(https://eco-ousama.com/blog/蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真/