公開日: |更新日:
ここでは、大和高田市で蓄電池などを設置する際に利用できる補助金制度についてまとめています。各制度の特徴や補助対象者、申請方法や受付期間などもまとめているので、設置を考えている人はしっかりとチェックしておきましょう。
大和高田市では、再生可能エネルギーの普及促進によって二酸化炭素やメタンといった温室効果ガスの排出の抑制を図り、地球温暖化防止につなげることを目的に、省エネルギー機器を設置した人へ補助金の交付を行っています。
補助金の対象となる設備は、発電システムと蓄電システムの2種類です。
発電システムは、太陽電池モジュールが日本産業規格で算出される公称最大出力の合計値もしくはパワーコンディショナーの定格出力のうち、どちらか小さい方が10キロワット未満であるものが対象です。蓄電システムは、蓄電容量が1kWh以上かつ発電システムと常時接続されていることが条件となっています。
どちらも新品使用であること、リース契約品でないことが条件のため注意が必要です。
発電システム・蓄電システムともに、令和5年4月1以降にシステムの設置契約を行い、工事が完了したうえで使用開始している人が対象です。また、共有条件として、自らが居住する住まいに設置しており、その住宅が事務所や工場といった店舗付き住宅でないこと、市税の滞納がない人、電力会社と電力受給契約を結んでいるなどが挙げられます。
大和高田市の用意する「住宅用太陽光発電システム等設置費補助金交付申請書(様式第1号)」にて、住所や発電出力などを記入し、必要書類を添付のうえ申請します。なお、郵送は不可となっているため、市民生活部 市民衛生課へ直接持ち込んでください。
申請書の項目の中には、蓄電システムの容量や製造者名を記載する欄もあるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
住宅用太陽光発電システム等設置費補助金交付申請書(様式第1号)には、以下の書類を添えて提出します。
なお、ローンなどの領収書が発行されない支払い方法を選んでいる場合、ローンの契約書や支払い計画書の写しを提出してください。また、内訳明細書に関して、蓄電システムの場合は型式・蓄電容量・工事にかかった費用など経費が確認できるものを添付しましょう。
提出した申請書と添付書類をもとに審査を行ったうえで、必要であれば調査も実施したうえで、申請者へ補助金交付決定通知書(様式第2号)を送付。補助金の交付・不交付が記載されているため、交付が決定した場合は同封されている請求書(様式第3号)を14日以内に提出することで、請求書の内容に基づいて補助金が交付されます。
補助金の交付を受けた人は、以下の調査報告への協力を依頼されます。
正規代理店 |
---|
パナソニック シャープ 長州産業 |
補助金代行 |
〇 |
アフターフォロー |
無料点検(3か月) 施工保険(15年) 自然災害補償(15年) |
※蓄電池のメーカーランキングで、シェア率が高い9社のうち、正規代理店を公開している「シャープ」「パナソニック」「京セラ」のいずれかの正規代理店で、奈良県に本社がある地域密着型の3社をピックアップしています(2020年6月時点)。また、保証・補償の内容はプランや条件により異なります。
参照元:蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真実に迫る - エコの王様(https://eco-ousama.com/blog/蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真/)