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蓄電池の容量「Ah」とは?whとの違いは?

ここでは、蓄電池の容量を表す単位である「Ah(アンペアアワー)」とは何かについて解説しています。「Wh(ワットアワー)」との違いについても紹介しますので、蓄電池の購入を検討中の方は参考にしてみてください。

Ah(アンペアアワー)とは?

Ah(アンペアアワー)とは、電流と時間の積算値のことです。バッテリーから取り出して使い始めから終わりまでに放電した電気量、つまりバッテリーの容量を表しています。バッテリー容量は、流した電流の大きさによって変わります。
Ahは、「A(取り出したい電流の大きさ)」とバッテリーの使用時間から、以下の式で求めることが可能です。

Ah=A (アンペア) ×h(時間)

たとえば「10Ah(1時間率)」であれば「電流10Aを1時間流せる容量がある」ということになり、「10Ah(5時間率)」であれば「電流2Aを5時間流せる容量がある」ということになります。
Ahの数値が大きいほど、1回のフル充電で使用できる時間が長くなります。

Wh(ワットアワー)とは?

一方、Wh(ワットアワー)は消費電力と時間の積算値のことです。定置用リチウムイオン蓄電池の容量を表すときには、 AhではなくWhが用いられます。
Whは、「W(使用する消費電力)」と蓄電池の使用時間から、以下の式で求めることが可能です。

Wh=W(ワット)×h(時間)

たとえば、「容量1200Whの定置用リチウムイオン蓄電池」があったとき、12Wの電力なら10時間使用できるということになります。
蓄電池を選ぶときには、災害によって停電したときなどに使用したいといった目的を明確にした上で、緊急時の消費電力を計算し、目的に合った蓄電容量の蓄電池を選ぶことがオススメです。
ただし、蓄電池は劣化するごとに電圧が低下し、電力を押し出す力はなくなっていくと必ずしも蓄電容量の分をすべて放電できるわけではなくなりますのでご注意ください。

Ah(アンペアアワー)とWh(ワットアワー)の違いはある?

AhもWhも電気のことを表していますが、以下のような違いがあります。

Ah:1時間あたりに流した電流量
Wh:1時間あたりの電力の仕事量

Ahは、一般的な乾電池や鉛蓄電池、モバイル機器などのバッテリー容量を表すときに使用する単位です。一方、 Whは定置用リチウムイオン蓄電池の容量を表すときに使用します。

そして、Ah は、以下の式で求めることが可能です。

Ah=A(電流の流れの大きさ) ×h(電流を流した時間)

上記の式から、バッテリーの使用時間(h)を求める場合は、AhをA(電流の流れの大きさ)で割ればよいということが分かります。たとえば12V30Ahのバッテリーの場合、1Aの電流なら30時間、10Aの電流なら3時間、30Aの電流ならば1時間使えるということです。

Whは、つぎの2つの式のいずれでも求めることができます。

Wh=W(消費電力) ×h(電流を流した時間)
Wh=V(電圧の大きさ)×A(電流の流れの大きさ)×h(電流を流した時間)

たとえば12V30Ahのバッテリーの場合、360Whの仕事量ということになります。よって、60Wの電力ならば6時間、120Wなら3時間、360Wなら1時間使うことが可能です。

まとめ

Ah(アンペアアワー)は1時間あたりに流した電流量のこと、Wh(ワットアワー)は1時間あたりの電力の仕事量のことです。蓄電池を購入するときには、Ahだけでなく、Whについても確認し、停電などの緊急時に備えましょう。

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参照
蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真実に迫る(エコの王様)
(https://eco-ousama.com/blog/蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真/)