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ここでは、ダイヤゼブラ電機が販売している蓄電池についてまとめています。商品ラインナップのひとつである「蓄電ハイブリッドシステム EIBS7」の特徴のほか、保証などについても紹介。蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むことで、ダイヤゼブラ電機の蓄電池の特徴や保証内容を理解し、導入の参考にできます。
蓄電ハイブリッドシステム EIBS7には、選べる4つの運転モードを搭載しています。
まず、1日2回の充放電を行う「スマートモード」では、節約と自給の両立が可能。早朝には深夜にためた電気を使用し、夜間には日中に発電した電気を使用する仕組みです。
また、「節エネモード」では、電力自給率を高めることが可能。発電した電力は優先して家庭で使い、買電量を抑えます。
さらに、「ノーマルモード」では、売電を優先。発電した電力は日中だけ使用し、残りの電力はすべて売ります。そのほかに、「蓄電モード」もあります。蓄電池が常に満充電になるようにするため、急な停電時でも安心して電気を使えます。
表示お知らせユニットに音声お知らせ機能を搭載しているのも、蓄電ハイブリッドシステム EIBS7の特徴です。たとえば、停電時には、蓄電池から電気を供給することを音声でお知らせしてくれます。また、「蓄電池の残量が少なくなっている」「停電時にたくさんの電気を使っている」といった場合にも、音声でお知らせ。使える電気の目安がわかりやすいのがメリットです。
さらに、パワーコンディショナの故障時にもお知らせしてくれます。
蓄電池は長年に渡って使用するものですから、充実した保証が必要です。そこで、ダイヤゼブラ電機の蓄電ハイブリッドシステムEIBS7につく保証について紹介します。
蓄電ハイブリッドシステム EIBS7には、製品機能と蓄電容量に対する15年の保証がついています。なお、保証の提供には「施工説明書および取扱説明書に従って設置・使用した場合」といった条件があります。そのため、いざという時に保証対象外となってしまわないよう注意しましょう。
また、蓄電容量に対する保証の内容は、初期の60%が対象です。
ダイヤゼブラ電機では、パワーエレクトロニクス事業ブランド「EneTelus(エネテラス)」を展開しています。蓄電池では、蓄電ハイブリッドシステム「EIBS7」のほかにもマルチリンク蓄電システム「EIBS V」をラインアップ。
マルチリンク蓄電システム「EIBS V」は、蓄電池とV2Hに対応しており、ためる・つかうをまとめて制御できるのが特徴。電気自動車を大きな蓄電池として使用するプランや、太陽光発電で家庭の電力と電気自動車の電力を賄うプランなど、暮らしに合わせて選べるプランを用意しています。
※蓄電池のメーカーランキングで、シェア率が高い9社のうち、正規代理店を公開している「シャープ」「パナソニック」「京セラ」のいずれかの正規代理店で、奈良県に本社がある地域密着型の3社をピックアップしています(2020年6月時点)。また、保証・補償の内容はプランや条件により異なります。