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住宅用太陽光発電システムなど、多数の蓄電システムを提供している「DMM energy」。DMMが取り扱っている蓄電池の特徴やポイント、保証サービスの具体的な内容について見ていきましょう。
この記事を読むことで、DMMの蓄電池「DMM.make smart」の特徴や保証内容を理解し、エネルギー効率の向上と災害対策を検討する際の参考にできます。
DMMが提供する蓄電池「DMM.make smart」は、太陽光発電などによる「創エネ」と、蓄電システム「蓄エネ」を連携させたエネルギーの自給自足システムです。
DMM.make smartは9.8kWhという大容量で設計されており、平均的な過程の1日当たりの消費電力をまかなうことが可能です。通常時や停電時も3kVAの高出力となっているため、一度に多くの電化製品を使用できます。
例えば炊飯器(1300W)、テレビ(210W)、洗濯機(200W)を同時に使っても支障はありません。
高出力が可能なよう設計されているため、エアコンやIH調理器といった大きな出力が必要な場合にも問題なく使用できます。エコキュートやエネファームなどの200V機器にも対応しているため、オール電化の家庭にもおすすめできるのが強み。
ただし無停電電源装置ではないため、停電時には一度家の電気が切れる点には注意しましょう。その場合は家電製品の再設定なども必要になります。
DMM.make smart は独自のシステム制御によって、停電時にも通常時と同様に太陽光発電を稼働させることが可能です。
余剰電力がある場合には、3kVAまで蓄電することが可能なため、太陽が沈む夜の時間帯でも安心して電力を使うことができるでしょう。
定置型蓄電システムは、分電盤への接続の仕方によって特定深型と全負荷型に分けられます。全負荷型のため、家全体をカバーして設置時にエリアを選択する必要はありません。もしもの際の備えとして強みになるでしょう。
DMM.make smartは蓄電池に貯めた電気を使いきってしまわないよう、0~90%までの可能な範囲で残量を設定することが可能です。蓄電池にためた電気が少ない時には、停電になる心配もありません。
DMMの蓄電池システムには、以下のような内容で保証サービスが提供されています。
保証期間中に正しい使用の元で蓄電システム本体およびエネルギーモニターに故障が発生した場合、保証書に記載の内容で無償の修理・交換を行います。
蓄電システムの購入時に「延長保証(有償)」を申し込んだ場合につき、保証内容を5年もしくは10年延長が可能です。
蓄電池の充電可能容量が60%を下回った場合に、引き渡し日から10年間に限り無償修理を行います。
自然災害による万が一の損害を受けた場合、10年の補償が得られます。補償対象機器は蓄電システム本体・エネルギーモニター・蓄電システム本体およびエネルギーモニターの附属品とされています。
以上の事故が補償の対象とされています。
DMMの蓄電池は大容量でありながら高出力、自然災害などに対する補償・保証が10年間ついているなど、長期的な視点で使っていきやすい特徴が揃っています。受託用にはもちろん、店舗用としても活躍するでしょう。蓄電の残量を自由にコントロールできる点も、万が一の災害時に頼れるポイントですね。
約3時間のスピード充電で、エネルギーの自給自足を目指すことが可能。エコキュートやIH調理機器といったオール電化を目指す過程でも導入しやすいでしょう。
正規代理店 |
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パナソニック シャープ 長州産業 |
補助金代行 |
〇 |
アフターフォロー |
無料点検(3か月) 施工保険(15年) 自然災害補償(15年) |
※蓄電池のメーカーランキングで、シェア率が高い9社のうち、正規代理店を公開している「シャープ」「パナソニック」「京セラ」のいずれかの正規代理店で、奈良県に本社がある地域密着型の3社をピックアップしています(2020年6月時点)。また、保証・補償の内容はプランや条件により異なります。
参照元:蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真実に迫る - エコの王様(https://eco-ousama.com/blog/蓄電池でシェア率が高いメーカーはどこ?その真/)